こんにちは!磐城駅前校です。本日も一人でも多くの方の目に届くことを願い、
投稿させていただきます。
このお話はとても難しくしかし本質的なお話でありますから、参考になりましたら幸いです。もし全然興味がないという方はきっと今は必要が無いという事ですので「こんな話もあるのかと」おとぎ話でも読んでいるつもりで読み進めてみてくださいね。
皆さんは「お釈迦様」をご存じでしょうか?仏教の創始者のことで、2500年前頃に生まれたとされています。 ネパール西南部の釈迦族の国の王子であったため、釈迦と呼ばれるようになりました。このお釈迦さまは、人間の「悩み」を無くそう、その先に悟りがある、と思い修行に身を投じました。
お釈迦さまは王子様だったためとても裕福でした、しかしそれでもなお、人間の悩みとは尽きないもので、どれだけ裕福であろうが環境に恵まれていようが「悩み」からは逃れられないとされてきました。
お釈迦さまは修行中、断食をし、滝に打たれ、山にこもり、ありとあらゆる修行を息絶える寸前まで行いました。
ある時、小さな川を渡ろうとしていた時でした。修業中のお釈迦様はとても体が弱っていて、流れの緩い小さな小さな川ですら、木の根っこに掴まり、時間を掛けないと渡れません。
お釈迦さまは気付きます。「こんな小さな川すら私は渡れないのか」と悩みます。そこで気付きます。
「難行苦行は、無駄である」
いくら修行を重ね、息絶える寸前まで自分を追い込んでも「悩み」からは逃れられない。その事を「悟り」ました。
私たち人間は「悩む」ように作られています。リンゴが甘いように、タンポポが種を空に飛ばすように、人間も「悩む」ように出来ているのです。
その事を身をもって悟り、世に知らしめてくださったお釈迦さまというのは、かくも偉大で崇めるべき存在であると思います。
我々が今、行うべき修行というのがあります。それは「いつも笑顔でいる事、いつも明るい言葉を使う事」です。
次回に続きます。