教室ブログ

2022.11.10

【神の視点のおはなし-1】

こんにちは!磐城駅前校です。本日も一人でも多くの方の目に届くことを願い、
投稿させていただきます。

 

今回のお話は気持ちが少し楽になり、今までの価値観にちょっと隠し味を与えるようなお話になります。

 

例えば神が居るとして。例え話なので、居てもいなくてもどちらでもよいのですが、今回のお話の性質上、居るという事で話を進めます。

 

ある物事を決めたり判断したり評価したり、人は数々の思考を繰り返し人生を歩んでいきます。この点において人間には3パターンに分かれるというお話です。

 

①主観でのみ物事を見る人

②主観+相手の立場に立てる人

 

まず①に関して、所謂「自分勝手な人」という事ですね。自分の意見だけを押し通そうとするわがままな人であると言えます。こういった方は世間から見放されてしまいますし、人から頼りにされることもありません。

 

②に関して、こちらは一般的な方であると言えます。「自分の事だけでなく相手の立場にも立って物事を見ないといけないよね」という事です。自分の意見も主張でき、相手の意見も受け入れる事が出来る価値観、思考でありますから、人からも好かれますし、自分も心地がいいと思います。

 

そして、③についてですが「主観+相手の立場に立てる人+神の視点」を持っている人。神の視点とは「もし天に神様が居るとしたら、なんていうだろう」という視点を持っている人の事を言います。

 

よく、神がかり的な何かしらが起きた時には「これは神様のおかげだ」なんて言いますが、それとは少し違います。

 

分かりやすいのであるお店の店主の視点でお話を進めます。あなたがラーメン屋を経営しているとします。

 

自分のこだわりのラーメンを地域の皆さんに味わってもらいたいとします。

①の思考は「俺のこだわりのラーメンを味わえ。気に入らない奴は店に来なくていい」という思考パターンになります。

②の思考は「こだわりのラーメンを食べて欲しい。お客さんが喜んでくれるような何かサービスを考えよう」という思考パターンです。

③は言うと「こだわりのラーメンを味わってほしいしお客様にも感動を与えたい。そして、この地域や世間の皆様は何をすれば喜んでくれるだろう」という思考パターンです。

 

つまり「自分+相手+世間(神・第三者視点)」この三方良しの思考が大切であるというお話です。

 

次回に続きます。

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