こんにちは! Wam三苫駅前校です。
本日は、志望校は何に注目して選べばいい?についてです。
偏差値
まずは偏差値です。多くの人が志望校選びの参考にするものではないでしょうか。
各学校で行われている授業レベルは、実際に通っている生徒の学力に合わせて行われます。
偏差値が高い学校では授業レベルが高く、反対に偏差値が高くない学校では基礎理解に重点をおいて授業が展開されるはずです。ですから、もし「高校に進学したら、その後は難関大学を受験したい」と思うのであれば、当然のことながら偏差値の高い高校に入った方が良いでしょう。偏差値が高くない学校では、難関大学受験対策は期待できないかもしれません。
前述したように入試本番までに時間がある場合、志望校の偏差値に現在の学力が達していないからといって、まだあきらめるのは不要です。今後の子供の努力次第で、偏差値はどんどん伸びていきます。
校風
2つ目は校風です。
中学校や高校、大学と一口にいっても、学校によって雰囲気はガラリと異なります。
「子供たちの自由を尊重している」「規律が厳しいが、高い学力を身に付けられる」「文武両道でスポーツ活動も大切にしている」など、それぞれの学校で特徴があることでしょう。
校風は実際に数年間学校で過ごす上で、とても大切な要素です。もし自分と合わない校風の学校へ進学してしまうと、必要以上にストレスがかかってしまいます。
通学のしやすさ
自宅から通学しやすいかどうかも、志望校選びで重要な項目ですね。
ほとんどの人は自宅から近いに越したことはないと思っていることでしょう。
通学はほとんど毎日行うものなので、できるだけ負担を減らしたいところです。もし通学時間が長くなってしまうと、「自宅と学校の往復だけで体力を消耗してしまう」「疲れて学校や自宅で勉強に集中できない」「通学に時間を取られる分、勉強時間が減ってしまう」「帰宅時間が遅くなって、安全面で不安が生じる」などのデメリットが生じます。
どれほど優れた学校があったとしても、あまりにも自宅から離れた場所にあるのであれば、本当に通えるのかどうかを検討してみてください。
ただし子供の中にはあえて、「環境をリセットして、誰も知らない学校でゼロから頑張りたい」「繁華街に近い方が放課後の時間が充実する」などの理由から自宅から距離がある学校を選ぶこともあります。
部活動
4つ目の項目は部活動です。サッカー部や野球部、バレーボール部などの運動系から、吹奏楽部や合唱部などの文化系まで、さまざまな種類の部活動があります。
学校によっては特定の部活動に力を入れており、大会などで大きな実績をあげているところもあるでしょう。
部活を頑張りたい子供にとって、部活動が盛んな学校は志望校の候補となるはずです。
また反対に部活動を熱心にしたくない子供の場合、部活動が盛んではない学校を志望校にすることもあります。
進学実績
ほとんどの中学校や高校では、それぞれ学校の進学実績をホームページ上などで公表しています。
特にレベルの高い高校や大学への進学を検討している子供にとっては、志望校の進学実績は参考になるはずです。
例えば難関大学受験を目指しているにも関らず、志望校ではここ何年も難関大学への合格実績がなかったらどうでしょうか。
難関大学合格に必要なカリキュラムが提供されていない可能性も考えられますよね。
志望校進学後にさらに高等教育機関への進学を考えている場合、合格実績も参考材料の一つとしてチェックしてみてください。
指定校推薦枠
6つ目は指定校推薦枠です。
指定校推薦枠とは特定の大学の推薦入試に、大学から指定を受けた高校の生徒だけが応募できる仕組みのことを指します。
大学が信頼をした高校からのみ生徒を募集するため、他の推薦入試制度と比べて合格率が高いのが特徴です。
指定校推薦に選ばれるためには校内選考に通る必要があるものの、やはり合格率が高くなっているのは受験生にとって大きな魅力といえるでしょう。
希望する大学の指定校推薦枠があるかどうかを、志望校選びの項目に入れている子供もいます。
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