【スピノザ&ライプニッツ】
得意技:「汎神論」&「モナド」
活躍した時代:近世ヨーロッパ
スピノザとライプニッツは、
デカルトの「合理論」の系譜です。
つまり後天的な経験より、
先天的(アプリオリ)な理性を
重視する立場ですね。
スピノザは「汎神論」を唱えました。
「汎」とは「全てに行き渡る」と言う意味です。
つまりスピノザにとっては、世界のすべては神。
合理論の祖・デカルトは
「心身二元論」を唱えましたが、
スピノザにとっては心と身体は別々というより、
そもそも両方とも神の一部に過ぎないのです。
ライプニッツは、
世界は無数の単子「モナド」で
構成されていると説きました。
そしてそれらは
抜群のバランスで調和が保たれており、
それは神のなせるワザであると述べました。
すなわち、世界の全ては神の予定調和であると。
2人の共通項は、
「神」を前提としているところです。
「ホームベース」がある人は強いです。
勉強も同じです。
辛い時しんどい時挫けそうな時、
頼れる誰か(家族や友達や恋人や先生や…)
がいてくれると心強いですよね。
そのひとりに、
ワム四谷三丁目校がなれたらと思います。