こんばんは!亀田東校の青木です。
今週は結構きつかったです。月曜日に風邪を引いてしまい、3日間も休むという出来事がありました。自分の中で原因はほとんど分かっているのですが、今後は気を付けなくてはいけません。入試シーズンになってきましたからね!!
「命削らないでください!!」
こんなことを中学1年生に言われました。心配してくれてうれしいのですが、僕が子供たちに伝えたいことはたくさんあるのでなるべく休んではいられません。(笑)
さて、中学生はテストが近くなってきました。今、模擬テストの結果を採点している最中です。
模擬テストでわかる傾向として、
① 自分で筋道を立てて考えている。(論理型)
② 考えてはいるが、直感的(勘)すぎる。(天才型か当てずっぽう型)
③ 知識はあるが、考え方がわからない。(暗記型)
④ 知識も少なく、考え方が決まっていない。(思考の型なし)
大きく4つあります。もちろん実際にはもっと細かく分析しています。
1番点数が取れるタイプは①ですね。
「3x+4=0の式をなるべく多くの視点で説明してください。」
という問題を出しましたが、「説明できない」か「式を解いただけ」がほとんどです。これ、超基本ですが、意外と説明できないのでは??
マジで毎日WAM亀田東校に来てください。思考の型は環境によって変化します。
僕は大学1年で、線形代数を講義を聞いて勉強しました。行列の計算です。(形式的だけ)
僕も「内容的な言い換え」を無視して「形式的な言い換え」で理解できたつもりになっていました。出来た気になるだけで何も応用できませんでした。波動関数の行列表示で意味不明状態になりました。(今は理解していますが。)
いままでの考え方はなんだったのかと考えるきっかけになりましたね。と同時に、ほとんどの人が「見た目だけ思考」が優先していることに気づきました。
子供の中でも、すでに「内容を見ている子」と「形式だけ出来ている子」で分かれています。
なるべく内容まで見れるような考え方になるように日々指導しています。
11月も亀田東校に自習にたくさんきてね!!!