こんにちは!兵庫県筑紫が丘校の河合です(・∀・)
最近はめっきり寒くなってきて、秋の訪れを実感する前に冬(^_^)/になってしまいそうです。
とは言っても、かねてよりこのブログでお伝えしている通り、私は人一倍暑がりなので今くらいの気温がちょうど良いのですが(笑)
さて、10月が終わると学校の行事ごとも落ち着き、中学3年生はいよいよ受験に向けて本格的にラストスパートをかける時期に突入します。
この時期を境に、同じ受験勉強でも取り組む内容には少しずつ変化をつけていきましょう。
今回は、私がよくこの時期の受験生に声がけしていることを何点かご紹介します(^_^)/
①自分の得意・不得意科目(単元)を精査しよう!
夏休みの間は、おそらく中1~中2で習ったことを中心に全ての単元を総復習されていたかと思います。
しかしながら秋以降は、闇雲に全て復習するより、ある程度範囲を精査して勉強するのがおすすめです。
「得意な理科だったら、分野を問わず応用問題まで確実に正解できるように、逆に苦手な数学は基本の計算と確率と角度はしっかり仕上げよう」
などと、自分の得手不得手に応じて勉強の比重を変えてみましょう。少しずつ精査していくことによって、本番で自分がどれくらいの得点を
見込めそうなのか、イメージが湧きやすくなります。
②会場模試を活用しよう!
もちろん、得意・不得意科目を精査するためには、ある程度の根拠が必要です。
そこでおすすめしたいのが模試の受験です。客観的に自分の実力が把握できるようになります。
加えて、秋~冬は会場受験が始まる季節。会場受験は、本番を想定したシミュレーションとして絶好の機会です。
(部活に例えると、受験は公式戦。模試は練習試合です。公式戦で良い結果を残したかったら、練習試合のチャンスは何試合あっても良いよね?)
会場模試で予め体感してもらいたいことは、「何時間前に会場に入れば良いか?」とか「お手洗いの場所はどこか?」とかです。
結構細かいことだったりしますが、ひとつでも予測していないことがおきれば一気にパニックになることもあります。
どんなに少なくとも一回は受験しましょう!
③時間を意識した勉強をしよう!
基本的に夏期講習の頃は、「分からなかったところを、分かるようにする」ことに重きを置いて復習されていたかと思います。
でも、せっかくできるようになった問題も試験時間を大幅に超えて解けたのでは意味がありません。
ある程度精度が備わってきたら、「この大問は10分で解く」など、常に時間を意識した勉強に切り替えていきましょう。
受験本番では、なかなか日頃やってこなかったことは土壇場ではできないことが多いです。
時間を意識して、(最悪の場合でも)解ききれなくても何かしら解答は埋める」なんてことも、地味ながら習慣化しておきたいものです。
また、受験までの残り日数を知ることも重要です。
よく「受験まであと〇〇日」などと掲示したりすることはありますが、数値で示されるとぐっと現実感が生まれます。
決してのんびりやさんにならずに、貴重な時間を無駄にせず取り組んでください。
以上、ざっくり3点ご紹介しました。
「自分はまだ受験勉強とか意識しなくても大丈夫」と思っている方もまだまだいるかもしれません。
でも、すでに皆さんより勉強が苦手でも、皆さんより必死に頑張っているライバルは存在しているかもしれません。
悔いを残さないよう、頑張りましょう(^_^)/