こんにちは!磐城駅前校です。本日も一人でも多くの方の目に届くことを願い、
投稿させていただきます。
前回の続きです。
また、本人の潜在意識下では「楽しい」方を選びたいのです。勉強をしなければならないことは本人も知っています。でも、出来ない理由ややりたいと思えない理由が必ずあります。その理由を差し置いて、「勉強しなさい」と差し迫った物言いをされると、抵抗したくなる気持ちになりませんか?また、自分が良かれと思って(楽しい方法を見つけたと思って)やり始めた勉強方法を、誰かと比較されたり、否定されたりすると、「もうやりたくない」と思って当たり前という事なんですね。
今回は勉強をピックアップしたお話になりましたが、何事においてもそうです。
潜在的に「必要な事はわかっている」しかし、差し迫った状況や環境下では人は「本領発揮」が出来ません。本領発揮することが出来る環境というのは「楽しい・ワクワクする・楽な状態」であると言えます。
人はワクワクする事、他人から認められること(承認欲求)に対して頑張ろうって気分になります。それは本能であり、顕在意識で考えるようなテクニック的なものではないのです。
「楽しいと思う事だけをやればいい」というのは「楽しい方法を模索する」という事です。自分が一番気分がいい方法。その方法を行うには親や周りを頼ることも必要でしょう。どちらかが妥協することもあるでしょう。
しかし、「全員が納得している」状態というのは、誰に対しても「差し迫った状態」を与えません。全員がリラックスをして物事に取り組んでいる状態であると言えます。
辛いことや難しいことに価値を見出す時代は終わりました。今の時代は「自分も周りも楽な方法」を模索する時代です。
損得や勝ち負けで人の価値観を計るのは辞めましょう。本人が「楽しい」と思っているのであればそれでいいという事です。それに対して「こうあるべき」「こうしなさい」というのは抵抗になります。
もちろん法に触れる事、他人に迷惑がかかる事、大事故に繋がるようなことに対しては注意してあげなければなりません。それは「知識」ですから、知らないことは知っている人間が教えてあげればいいだけの話です。
何事においても「楽しい」を選んでください。間違っていたら「別の楽しめる方法」を探しましょう。その繰り返しで何事も成功へと導かれます。
ありがとうございました。