【バークリー&ヒューム】
得意技:「観念論」&「懐疑論」
活躍した時代:近世ヨーロッパ
バークリーとヒュームは、
ベーコンの「経験論」の系譜です。
「存在するとは知覚されていること」。
バークリーは、
われわれが知覚してはじめて物は存在する、
という「唯心論(=観念論)」を唱えました。
すなわち、われわれが知覚しなければ、
心の外に物質的世界など実在しない。
「人間は知覚の束」。
ヒュームは、
その心の実体さえ疑い、
われわれの存在はその瞬間瞬間の
印象の集合体に過ぎないと唱えました。
ゆえに因果関係だって疑わしい(懐疑論)。
経験論者は、徹底的な実験・検証の積み重ねによる、
客観的な事実(知識)の獲得を目指しました。
勉強も同じです。学力の向上は、
試行錯誤を繰り返す努力の過程の中にしかありません。
悪戦苦闘しながら、
「自分にぴったり合った勉強法」を見つけましょう。
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