地域のみなさんこんにちは
個別指導wam八戸ノ里校の金田です
先日ツイッターでインターネット掲示板2CHの創設者であるひろゆきさんがこんなツイートをしていました
「9,10歳の週に21時間以上ゲームをする子供と、全くゲームをしない子供の比較実験。 ゲームをする子供は、注意力があり、感情のコントロールが出来て、記憶力が良かったそうです。 「ゲーム脳」とかいう何の根拠もないデマに流された親の子供たちは可哀想に、、、」
はい、どう思いましたでしょうか?
僕は「ゲームは良くない」という共通認識があるように感じています
実際、塾で働いていてこどもがゲームに熱中していることに頭を抱える親御さんはたくさんいます
きっとこれを読んでる方もゲームは良くないと感じているのではないでしょうか?
ですが、最近の研究によると
ゲームはこどもにとっていいものだというんです
具体的にいいますと
・視覚的注意・空間的知性スキルが磨かれる
・時間制限がある高ストレスな状況ですばやく正確な判断ができる
・神経処理が全般的に公立かされる
などの効果が期待できるようです
『スーパーベターになろう!──ゲームの科学で作る「強く勇敢な自分」 (早川書房)より』
いいことづくしですね
じゃあ、これからはこどもがゲームしたいといったらどんどんさせていった方がいいのでしょうか?
残念ながらそんなことはありません
過ぎたるは及ばざるがごとし
どんな薬も飲みすぎはよくないように、ゲームだってやりすぎはよくありません
どうすればいいのかも一緒に調べてきました
条件その1:現実逃避のためにやらない
ゲームを逃げ場として考え、自分にはゲームしかないと自己抑圧の気持ちでゲームをすると問題解決能力や人生を改善する能力が失われます
条件その2:週21時間以上やらない
1日3時間以上プレイするとゲーム以外の勉強・運動・人付き合いなどの時間が大きく失われます。その結果、生活に支障をきたし、自己抑圧的にゲームをし始めます
こどもがゲームをつかって問題から回避するのではなく、自分の強みを引き出すためにゲームを利用していると自分で理解できているのが理想だそうです
こどもたちがうまくゲームと付き合えるように、まずは大人がゲームについて知ることも大事なのかもしれません
ピーク時は1週間で60時間くらいゲームしたことある金田