こんにちは!磐城駅前校です。本日も一人でも多くの方の目に届くことを願い、
投稿させていただきます。
前回の続きです。
つまり「人事を尽くして天命を待つ」という事です。この言葉は多くの方が聞き、使ったことがある言葉だと思います。しかし、本当の意味は「死」を意識することによりより深く理解できるという事です。世間の価値観や他人の評価など一切気にする必要はありません。あなたが「そう思う」だけでいいのです。「自分はやりつくした」と思う事が出来れば、それは人事を尽くしたという事です。そして天命を待ちましょう。後の事は自分以外の誰かがやってくれます。そこに関与することはできませんし、気にする必要もありません。
「今、やり切った」この感覚を持てるようになるまで、やり切ればいいのです。
このお話は正直、全員に届くとは思っていません。一見綺麗事や薄情なお話に聞こえるかもしれません。
しかし、人はいつか死にます。いつか死ぬとわかっているからこそ「今を大切に生きる」という発想を持てるのです。
この世は二元対立で出来ています。今日生まれた赤ちゃんがいれば今日死んだ誰かが居ます。
死とは悲観したり悲しんだりするだけではありません。「今世はよく頑張った!みんなありがとう!」と思いながら死ねるというのはかくも幸せで、明るく見送ってあげようと気持ちになりませんか?
私はある本を読んでこの価値観を知りました。
私も死を全て受け入れられているわけではありません。しかしこの価値観は人を救うと思うのです。だから共有させていただきました。
「死」を意識する生き方が出来れば、「生を大切にする」価値観が生まれます。「今を生きる」というのはこういう事なのかなとも思います。
皆さんも自分を大切にしましょう。人を大切にしましょう。その心がやがてドミノ倒しのごとく世界に広まり、どんな環境であっても「幸せ」を感じる世の中になっていくのだと思います。ありがとうございました。