教室ブログ

2022.10.28

物理勉強法④

こんにちは! Wam三苫駅前校です。

ポイント②単位・文字を意識しよう

昨日、「単位・文字を意識しないと理解が深まらない」とお伝えしました。

逆に、単位・文字を意識するだけで、言葉の意味を理解しやすくなりますし、計算式を立てやすくもなります

単位と文字が何を表すのかをひとつひとつ丁寧に確認することで、どの公式が使えるかも判断しやすくなります。

実際に単位・文字を扱うときは、次のような方法がオススメです。

  • 文字の後ろに単位を書く
  • 図にも単位・文字を入れる
  • 大事な単位・文字には目印をつける

ここでは、単位を理解する例として、[m/秒]を見ていきましょう。

これは、「1秒あたりに何メートル(m)進む」という速さを表す単位です。

[m/秒]の中の「/(斜め線)」に注目してください。

実はこの斜め線は、分数の横線と全く同じ意味です。

したがって、m/秒=m÷秒が成り立ちます。

つまり、次のようになります。

  • 速さ[m/秒] =道のり[m]÷時間[秒]

これは、いわゆる「みはじ」の公式そのものです(みちのり、はやさ、じかんの頭文字をとって、「みはじ」の公式と言います)。

単位を意識することで、「時間」や「速さ」など、イメージしづらい物理量を分かりやすく捉えることができるようになります

速さ以外の全てでも、単位・文字が物理量の意味や成り立ちを表していることは同様です。

お得なことだらけですので、これから物理を勉強するときは、ぜひ単位・文字を意識してみてください

 

勉強の本質を理解して学習すれば、必ず問題は解け、成績は上がります!

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