こんにちは。個別指導WAM和歌山駅前校です。今回も高校英文法のワンポイントです。以前触れたかもしれませんが、読解で大切な相関表現について簡単にみておきましょう。
A:not A but B 「AではなくB」
⇒butも必ず同じカテゴリーで揃えることがポイントです。この構文のbutは「しかし」ではなくてrather「むしろ」と考えるとよいでしょう。
What is important in Olympic Games is not to win but to join.
「オリンピックで大切なことは、勝つことではなく参加することだ」
B:not only A but (also) B 「AばかりでなくBも」= B as well as A
⇒おなじみの表現ですが、強調したいのはBであるのを確認しておきましょう。onlyの代わりにmerely、simply, solely, just等のヴァリエーションがあります。また、alsoの代わりにlikewise, as wellなどが使われることもあります。
Now we can communicate not only by voice but also with images.
Now we can communicate not merely by voice but also with images.
Now we can communicate not only by voice but with images as well.
=Now we can communicate with images as well as by voice.
「今や、我々は声だけでなく、映像も使って意思伝達ができる」
★not only ~ but also が文と文を繋ぐときには強調があり、”Not only + 疑問文の語順 ~”の倒置が起こります。よく目にする形でしょう。
Not only did he bring a present but also he gave some money.
確認できたでしょうか。
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