地域の皆さんこんにちは
個別指導wam八戸ノ里校の金田です
本日のテーマは受験勉強の思わぬ落とし穴についてです
例えばとある高校生がいたとしましょう
彼は、数学のみが不得意でいつも定期テストで赤点ぎりぎりの点数です
大学受験を意識し始めた彼は苦手科目である数学を克服しようと思います
一人では解決できないと思った彼は、塾に習い始めました
塾で勉強する科目はもちろん数学で、自習にも毎日通い
徹底的に数学を勉強することで、見事定期テストでいい点数を取ることができました
はい、どうでしょう?
受験前に自分の欠点に気づき、塾に通い、自らも勉強し、克服した
一見めちゃくちゃいい話にみえますね?
ところがこれが間違いの可能性があります
なぜかというと、大学受験によっては数学を使わない可能性があるからです
例えば近畿大学の国際学部は英語と国語で受験することができます
つまり大学受験を意識した時、欠点さえとらなければいい科目が存在するかもしれません
たしかに、受験で使わない教科も点数が高いにこしたことはありませんが
ライバルたちは不必要な勉強はせずに一点特化している可能性があります
なんとなくの感覚で5教科はしっかりとできているべきというイメージは時に間違いとなります
自分の目指す学校と自分の能力によっては、最低限の勉強にとどめておき
本当に必要な教科に時間を絞っていきましょう
態度点なさ過ぎて指定校推薦を逃した金田