新潟市東区の皆様 こんばんは!個別指導WAM中山校の金森です。
今回も新潟県公立高校入試について書いていきたいと思います。
第2弾の今回は、数学についてです。
前回の国語で「漢字の読み書き」=大問1でしたので、今回の数学も大問1に注目していきます。
数学の大問1は小問集合と言われ、基本的な計算問題を中心に出題されています。
令和4年度の入試問題では、
(1)四則計算(2)文字式の加法・減法 (3)文字式の乗法・除法 (4)平方根
(5)2次方程式 (6)一次関数 (7)円周角と中心角 (8)データの活用 が出題されていましたね。
年度によって多少出題は異なりますが、概ね上記の単元が毎年出題されています。
そうすると、過去5年間の配点と正答率を見てみると、
平成30年度 配点35点 正答率65.6%
平成31年度 配点30点 正答率65.8%
令和2年度 配点30点 正答率75.4%
令和3年度 配点32点 正答率85.9%
令和4年度 配点32点 正答率69.9%
となっております。
つまり、配点が32点に変更となってからは平均22~27点を大問1の小問集合で受験生は取っていることになります。
全体の平均点が令和3年度53.7点 令和4年度45.4点なので、基本的な計算問題の小問集合で5割近くの点数を取っていることが分かります。
志望校に応じて数学の目標点は個々で異なるでしょうが、
まずは大問1の小問集合で32点を取れるように勉強するといいでしょう。
そのために、「毎日数問でもいいから計算問題を解く。それもミスのないように。」
仮に間違ってしまっても、翌日ミスなく正解していけばいいのです。
日々の小さな積み重ねこそ目標・夢の実現への第一歩です。目指せ!志望校全員合格!!
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