教室ブログ

2022.10.14

ビジュアル解法。

数学の問題文には数字や記号で解くためのヒントが隠されている。

しかし、問題文を読み進めていくとヒントの数が2つ3つと増えていくので、

始めのほうのヒントをつい忘れてしまったり、複数のヒントを整理できずに、

パニックに陥ってしまうことがある。

そういう時は、ヒントが一目でわかる状態を作ることが肝心だ。

例えば、1次関数のグラフ問題を解く場合、

問題文を読み進めてヒントが与えられるたびに、

座標平面に一つずつヒントを書き込んでいく。

A(3,5)やy=-2x+bのように、与えられた座標や式をすべて図に書き起こそう。

そうすれば、文章を繰り返し読んで解くことなく、

まるで鳥の目で景色を一望しているかのように、

一目で複数のヒントが見渡せるようになる。

文章が嫌なら、それを絵にできないかを考えてみるのだ。

 

西浜校より。

 

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