教室ブログ

2022.10.19

【小石のおはなし-終】

こんにちは!磐城駅前校です。本日も一人でも多くの方の目に届くことを願い、
投稿させていただきます。

前回の続きです。

我々も、一見無駄に思えてしまう「小石集め」をしています。「こんなことやったって誰も見てくれていない」「結局才能のあるやつが勝つ世の中じゃないか」「無駄無駄!どうせ誰も評価してくれないよ」

しかし、その一見無駄だと思っている「小石集め」ですが、果たしてそう言い切れるでしょうか?

その小石はいつかダイヤモンドに変わるかもしれません。そして頑張って頑張って拾い続けたその小石の量だけ、「やってきてよかった」と思えるのだと思います。

勉強も同じです。ある英単語を100個覚えようとします。しかし、次の日になるとその一部は忘れてしまっています。英単語を小石に例えてみましょう。
「どうせ意味のない小石を拾っても仕方がない」と思う人もいれば「いつかこの小石がダイヤモンドに変わるかもしれない。いや、絶対変わるんだ」と思う人。

どちらが正しいも間違いもありません。しかし、後者の「ダイヤモンドに変わる」と確信を持っている人の方が、私は幸せ者であると思います。

あなたが、今までやってきたこと、今も頑張っている事、絶対に無駄ではありません。その小石はいつかダイヤモンドに変わり、あなたの将来を明るく照らすことでしょう。

また、小石を拾っている姿を見て「何だあいつ、意味のないことをしやがって」と馬鹿にするのは大変愚かで、稚拙であるという事です。

ただの小石をダイヤモンドになると信じて日々を生活しましょう。そして、小石をダイヤモンドにするという「意思」やダイヤモンドになると思う「信念」を持ちましょう。

勉強はやればやるだけ意味があるというのはこういう事です。だから「失敗」の二文字はありえないという事ですね。

皆さんも自分を信じて、周りの大人を信じて、ただ愚直に小石を拾い続けてください。
そのひとつひとつの小石はただの小石に見えるでしょう。しかし個と個、点と点が繋がり線になった時、ただの小石のように思っていたことがダイヤモンドに変わります。

身についたものというのは不安によって目に見えないようにできています。だから人は思い悩み、無駄だと思ってしまうこともあるのです。

このお話を聞いた方は、きっと無駄ではないと気付く事が出来たと思います。その想いを持ち続けてくださいね。

ありがとうございました。

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