こんにちは! Wam三苫駅前校です。
「学力を上げる」と「偏差値を上げる」を同じ意味で捉えている方もいるかもしれません。
しかし、偏差値は集団の中での位置を示したものなので、集団全体の学力の上昇幅と比べて、わが子が得点できなければ、いくら学力が上がっていたとしても、偏差値として上げることはできません。
よって、偏差値をお子さまの学力の絶対的指標としてしまうと、お子さまの自信を失いかねません。
大事なのは、偏差値はあくまで集団での位置を把握するための指標であると捉えることです。
お子さまができるようになったことに目を向け、志望校へ合格する学力が身についているかを確認しましょう。
模試の偏差値が、志望校の合格率80%の偏差値に届いていれば、たしかに合格圏内ではあります。
しかし、大事なのは入試問題との相性です。模試の偏差値が志望校の合格率80%の偏差値に届かなくても、過去問で合格点をとれれば、合格する可能性は高くなります。
反対に、合格率80%の偏差値に届いていても、過去問で得点できなければ合格が難しくなる可能性もあります。
過去問題集には、過去の入試の合格最低点や平均点の表が掲載されています。
その点数を参考に、正答率が高い問題から確実に得点できるように対策を行いましょう。
2022年の首都圏中学受験者数は、2015年以降過去最高となりました。
特に東京都内での中学受験熱が高まる中で裾野が広がり、中学受験家庭はさまざまな視点から学校選びを行うようになりました。
その結果、以前は比較的入りやすかった学校に志願者が集まり、人気校はさらに人気を集めるなど、実質倍率(合格者数÷受験者数)が跳ね上がる学校が出てきました。
そういった学校は、偏差値帯からすると実力相応であった学校も、合格を得ることが難しくなります。
模試主催者が公表している模試での学校別志願者数や、過去の入試の受験者数や倍率も参考にしましょう。
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