教室ブログ

2022.09.27

【才能のおはなし-終】

こんにちは!磐城駅前校です。本日も一人でも多くの方の目に届くことを願い、
投稿させていただきます。

 

前回の続きです。

「あの人に褒められてもなんか嬉しくない」だったり「なんか口先だけで言ってない?」のように感じる人っていませんか?

そういった人はどこかの本で読んだ知識だったりテクニックとしてしか「褒める」という事を出来ていないという事です。

この「褒める」という才能は誰にでも備わっており、誰にでも開花させる事が出来ます。

そして、開花させたとき「自分より才能のある人間が周りにたくさんいる」状態になります。

昔話になりますが、侍というのは「剣に生身で向かっていく秀でた才能」の持ち主ですよね。一瞬先は死が待っているわけですから、とてもじゃないですが並みの才能ではありません。
しかし、「剣一本」で生活をするのには土台無理なお話です。そこであるお城のあるお殿様は「お前はすごい奴だ。私は剣を見るとしり込みしてしまうが、お前は生身で立ち向かうではないか。その秀でた才能を我の為に使ってはくれぬか」と褒めます。
その褒められた侍は「この主の為なら死して本望」と思い、忠誠を誓うわけですね。

自分には出来ないことを受け入れ、出来る人を尊敬し、褒める。そういった信念を持てる人間というのは「褒める才能」を開花できます。

ここまで読んで下さった方であればお分かりかと存じますが「テクニックではない」と感じると思います。

ただ口先だけで褒めるというのも決して悪いわけではありませんが、才能を開花するに至るには「テクニック」では浅いですよね。

皆さんもこの「褒める」という才能、開花させてみませんか?自分も相手も幸せになる魔法のような才能であると思います。

参考になれば幸いです。ありがとうございました。

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