こんにちは!磐城駅前校です。本日も一人でも多くの方の目に届くことを願い、
投稿させていただきます。
【才能のおはなし-1】
才能とは、その人が持っている才力のことであります。例えば野球の才能、プログラミングの才能、デザインの才能。いろいろありますよね。一見するとその人にしかない才能のように見えますし、実際に秀でている場合もあります。
しかし、人間とは才能がある人が特別なのでしょうか。違いますよね?秀でたことがあってもなくてもみんな違ってみんな良い、という事です。
ただ、せっかくこの投稿を読んで下さっている皆さんにはとっておきのお話をさせて頂きたく存じます。それは、「人間全員が平等に与えられている才能」についてです。
この才能は平等であり、開花させるとどの才能より特別で秀でた才能としてあなたに備わるモノです。決して難しいことではありませんので、続きを読んで下さいね。
もったいぶりましたが、その才能とは「人を褒める才能」です。もったいぶった割には大したことがないと思いましたか?
違うのです。
例えば、こんな話があります。
ある高校野球チームのお話です。そのチームは野球の才能に秀でたメンバーばかりです。どの選手も他校ではエースと呼ばれるほどの才能を持っています。
しかし、各メンバーそれぞれ個性が強く、チームワークに欠点がありました。そこで、3年生が部活を卒業し、ある2年生の生徒にキャプテンの白羽の矢が立ちました。
その生徒はメンバーの中でも全く目立たず、常に補欠でした。しかも運動神経もあまりよくありません。単に「野球が好きで楽しい」というだけの理由で野球をしている生徒でした。しかし、その生徒にはある秀でた才能がありました。それが「メンバーを褒める才能」です。
所謂「とても面倒見のいい先輩」がキャプテンに抜擢されたというお話です。
後からチームのメンバーに聞くと「あの先輩がベンチにいると勇気が出る」だったり「いつも自分の自信のない所を褒めてくれる」だったり「野球が好きだけど練習が嫌になるとき、先輩の練習する姿を見ると負けられないという気持ちになる」というような意見が飛び交った様です。
次回に続きます。