こんにちは!
個別指導Wam松飛台校です。
みなさんは、ノーベル賞をご存じですか?
きっと、知っているという方が多いと思います。
では、イグ・ノーベル賞はご存じでしょうか?
最近、なにかと注目を浴びるイグ・ノーベル賞。
5年前の2017年には、「猫は液体かもしれない」という研究が話題になりました。
今年はどのような研究が受賞したのでしょうか?
受賞者の中には、千葉県にある千葉工業大学の松崎 元教授もいらっしゃいます。
「トロフィー授与は再びシャープレス教授で、松崎教授は、シャープレス教授に自分の鼻をつまんで回してみてとお願いしました。その後、二つの指で回したことを見て、何で2本の指を使ったのですかね、3本は?などと話し、その場で受賞研究の面白さを伝えています。」
”つまみ”を回すとき、二本の指でまわすのが効率的という研究のようです。
10兆ジンバブエドルが贈られたそうです。ここにもユニークさが入っていますね。
ちなみに、1ジンバブエドルは約0.396円なので、
10兆ジンバブエドルは約4兆円になるようです。びっくりですね!
米ドルやユーロで渡さないところにユニークさも感じます。
しかし、このジンバブエドルは、2015年には廃止されているので、使えません。
使えない貨幣を賞金とするのもユニークです。
ここまでくると、とてもふざけたものに感じますが、その研究一つ一つがまじめで、精巧です。
多くの人から評価されることだけが、すべてではないと感じさせられます。
個人的には、TOTOトイレ開発の話なども好きですが、それは置いといても、
「無駄だ」と多くの人が思っても、本当は無駄ではないことも多くあります。
むしろ、それが必要だったなんてこともあるので、軽んじることはできません
この点は、日々の勉強でも同じかなと思います。
こんな数式を覚えて何になるんだ!英語なんて使う必要がない!とかとか…
何に使えるか、使う予定があるのかではなく、まずは、「やるべきこと」をやっていく必要があるのですが、
それ以前に、どうしてそれをやるのか、これから使うか否かという先のことを考えがちです。
たしかに、使わないことも学ぶかもしれません。
でも、本当に使わないかは、誰もわかりません。
本当に必要になった時、お仕事やいろいろなことで忙しくて学べないかもしれません。
今も忙しいとは思いますが、大人になって学ぶとなると、時間もお金もかかります。
なぜなら、覚えていたことをかなり忘れているので、さかのぼって学ぶ必要がありますし、そのさかのぼる量が多いんです…
今、やるべきことをやっていく
理由探し(将来使うか)をして、必要だと気付いた時、すでに時間が経っている…
本校では、まずはこういったお話から始めたりもします。
なので、素直な気持ちから話してください!そして、お気軽にお越しください