【アウグスティヌス】
得意技:懺悔と恩寵
活躍した時代:古代ローマ
アウグスティヌスは、
「キリスト教最大の教父」と呼ばれた、
キリスト教の教義体系を確立した聖人です。
彼が確立した協議の中でも、
特に重要なのが「三位一体説」。
少し難しいですが、
父なる神と、
子なるイエスと、
聖霊(両者を繋ぐ神の不思議パワー)は、
それぞれひとつのもの(神)の
別の顔(ペルソナ≒位相)で、
実体はひとつ(神)、という意味です。
また彼は、「恩寵」を強調しました。
原罪(≒性悪説)を背負った人間は、
神の恩寵(愛と赦し)によってのみ、
救われ善行をなせる、という意味です。
アウグスティヌスは、
欲望に溺れた自堕落な人生を送っていました。
しかしキリスト教に、イエスの教えに出逢い、
彼の人生は大きく変わり、最後には
上記のような「教父」にまでなりました。
「昨日まで」のことはどうでもいいです。
大切なのは「今から」のことです。
今まで全く勉強してこなかった人も、
変わるのに遅すぎるということはありません。
アウグスティヌスのように
「懺悔」まではしなくていいので(笑)、
反省し、今から変わりましょう!
やり方はワムが教えます!!