教室ブログ

2022.09.13

【自分を大切にするというおはなし-終】

こんにちは!磐城駅前校です。本日も一人でも多くの方にお届けできることを願い投稿させていただきます。

 

前回の続きです。

そして、「欲を捨てましょう」というのは不可能であるということも知っておいてください。人間には「欲」が備わっています。それと共存する方法を考えましょう。

包丁も使い方を間違えれば人を傷つける道具になりますが、ちゃんと良識ある人間が使いこなせば素材を切る「便利な道具」となりますよね。

それと同じです。変な宗教や価値観に依存して「欲を持つことはいけない、汚らわしい」なんて考える方がよっぽど不健全だということですね。

このようなお話から、万人受けするとは思っていません。そして、私自身もいつも自分を大切にできているかというと、そうではないです。
大切なのは「知っている事」そして「完璧を目指さないこと」です。
「完璧」とは神の領域なんです。その領域を目指すと必ず「劣等感」や「自分の不甲斐なさ」に悩むこととなります。

人間は不完全で美しいのです。神を目指すこと自体が「おこがましい」位に思っていた方が気が楽ですね。

最後になりますが「自分を大切にする」事がひいては「周りを照らす光になれる」ということです。自分の事を大切にできている人は、相手の事も大切にできます。
自分に厳しい人は周りにも厳しいです。
つまり「俺はこんなに頑張っているのにあいつときたら不甲斐ない」と言葉にしなくても「感覚」として覚えてしまうということです。これは誰が何と言おうと事実です。

自分を大切にし、相手も大切にしましょう。どちらか一方だけというのはダメです。出来ません。

この投稿を読んで下さった方の全員が、上手に自分を大切にできるようになることを願い、締めさせていただきます。

ありがとうございました。

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