教室ブログ

2022.09.12

【自分を大切にするというおはなし-3】

こんにちは!磐城駅前校です。本日も一人でも多くの方にお届けできることを願い投稿させていただきます。

 

前回の続きです。

では、具体的な例をいくつかあげたいと思います。

例えば、あなたが料理が得意だとします。
野菜のうまみを引き出す調理法やスパイスの使い方、火加減、揚げ物煮込み料理。何でもできるとしますよね。

そこであなたは普段その事をどう評価していますか?「こんなことは誰にだってできるんだから特別でも何でもない」と思ってはいませんか?

そこを「褒める」ということです。上を向けば料理を仕事にしているシェフや料理人が居るのはあたり前です。

しかし、「あなたは料理が得意」だと「思う」事が大切です。

つまり、「誰かと比べたりしないで、得意だと思うことは褒めてあげる事」が大切だということです。

よく、履歴書なんかに「特技」や「長所」を書くことが出来ない人が居ます。
その心理は「どうせ自分よりもっとできる人がたくさんいるから、これは長所ではない」と自分で勝手に判断してしまっているということですね。

これって健全でしょうか?他人と比べてもっとできる人より出来ないから長所ではないというのは「大きな間違い」です。

料理が得意なら「私は料理が得意なんだ」と言えばいいんです。それに対して、誰が否定できましょう。もし、否定してくるような人が居たら「大した奴じゃない」ということです。

もう一つ例を挙げてみます。例えば、お仕事をしている方で、土日が休みだとします。
Happy Fridayがあるように、休みの前日というのは浮かれてしまいます。
そこで、「一週間頑張ったし今日は飲みつぶれるまで飲むぞ!」といい、同僚と朝まで飲み歩くとしますよね。
一見、「自分へのご褒美」の様で、自分を大切にしているように見えるかもしれません。
しかし、こういった考え方は間違いだということです。

何故かというと、あなたの「身体や内臓」が悲鳴を上げることになります。肝臓が「毎回毎回いい加減にしろよ!」と言っています。
そして、飲みつぶれた翌日、頭が痛い身体がだる重い、そういった経験はありませんか?
折角の休みを体調が悪くて一日中寝ている。
そして、休み明け「また一週間が始まるのか。あの部長の顔を見たくないな。だるいなー。」って言うのですか?部長のせいですか?あなたのせいですよね?というお話です。

つまり、「このくらいいいか」というような自分を甘やかす行為というのは自分を大切にしていません。

そして、上記のような人がいざ肝臓の病気にかかった時「なんで俺だけが、こんなに不幸なんだ!あいつもこいつも同じように飲み歩いていたのに!なんで自分だけ!」と嘆くんですね。
あなた、自分を大切にしていませんでしたよね?と、きっと神様は言うと思います。

あと、「自分へのご褒美」についても少し触れたいと思います。よく、女性が自分へのご褒美と称してブランド物のバッグや指輪を買う、なんて話題が一時期流行りました。

この行為自体はとてもいいことだと思います。しかし、それを行っているときの気持ちがポイントです。

次回に続きます。

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