はじめまして!磐城駅前校です。
本日も一人でも多くの方にお届けできることを願い、投稿させていただきます!
前回の続きです。
つまり、お店を利用するお客様は「特別感」や「非日常感」を求め始めているということです。
昔のお店は新しい商品や珍しい商品を販売・提供するだけで儲かりました。
しかし、物や情報が溢れかえっている現代においては、昔のやり方では通用しません。
その、「特別感・非日常感」はアイデア次第で0からスタートできるということです。
もちろん某テーマパークのようにパレードをする必要はありません。お金もかかりますからね。
しかし、例え小さなお店であったとしても、お客様に対する「配慮」であったり「ワクワクする体験」を提供出来ます。
そして、その0から生み出すアイディアを提供し、お客様に満足してもらえた時、そこでようやく「お金をかけるサービス」が出来るということです。その「発想」や「アイディア」は0を経験しないと生まれないということです。
では、10万円でお店を盛り上げようとしますよね。そうすると「チラシのデザイン」が一変します。お客様がワクワクするようなキャッチコピーやアイキャッチのデザインが「変わる」と思いませんか?
そして、お料理の素材に関して原価のかかるものを仕入れたとします。0を経験した方は、「このこだわりはお客様が喜ぶのではないか」という発想の上で考え、アピールできるようになるということです。
もし「0から有を生み出す」発想がない場合、きっと自分本位、お店側の都合ベースの売り方しかできません。「基礎」がないわけですからね。
この「0から有を生み出す」という概念・価値観は飲食店に限らず、ビジネスを展開する上で、どの業界にも必要であると言えます。
次回に続きます。