こんばんは。個別指導塾WAMの瀬尾です。
今日は、近頃指導してて、少し感じた事を書きます。
山登り、例えば富士山の麓から頂上を目指すとき、
直線的に険しい山道を真っすぐ登り続ける人はいないと思います。
エネルギー消費を最小限にするために、斜め上方に向けて歩き、一定進んだら反対方向に斜め上方を進む。
螺旋階段をゆっくり上るように山を上がっていきます。
受験勉強も同じではないでしょうか?
しっかりと基本の蓄積を重ねて、段々と難しい問題にトライして応用能力をつける。
遠い道のようで、成功への一番の近道です。
この時期、焦りから基本が出来ていないのに難しい問題を解こうとして、
時間を浪費する人が出てきます。
まだ、時間はあります。
焦らないで、山登りの原理原則のように、学習を進めましょう。