皆さんこんにちは!磐城駅前校です。本日も一人でも多くの方にお届けできることを願い、投稿させていただきます。
前回の続きです。
例えば「学歴コンプレックス」を例に挙げてお話します。
学歴コンプレックスとは、自分の学歴が低い、高卒で大学を出ていない、などある一定の評価に対して、自身のことを低い場所に位置付けているということです。
では、今から大学受験をし、卒業して学歴を上げるかと言われれば、難しく感じますよね。つまりその低い位置づけを今から高くすることは頑張らないと(無理しないと)できません。
ではどうするかというと「大学を出ていない自分は得だ」と思ってください。
どういうことかと申しますと、あなたが脳内で「得だ」と思いますよね。最初は心が共なっていなくても結構です。
頭の中で「得だ得だ」と想像する。そうすると脳は「得な現象」を引き寄せます。
厳密に言うと、「得な現象に気付く」ということです。
例えば「黄色のランボルギーニにいつか乗りたい!」と思っているとしますよね。
そうすると日常生活の中で黄色のランボルギーニに遭遇します。
でも、よく考えてみてください。その現象に出会う確率が上がったということでしょうか。違います。
その現象に合う確率は同じです。何が変わったかというと「あなたの意識」ということです。
日常生活において、人は無意識の連鎖の中で生きています。「黄色のランボルギーニに乗りたい」と思うあなたの意識が、日常生活の中に「元々あった」黄色のランボルギーニに気付き、引き寄せているということです。
話を戻しますが、「学歴が低い自分はダメだ」と思っているとしますよね。そうすると脳は「ダメであることを証明するための現象」を探し出します。あなたが意識していなくても「無意識」に探しているということです。
そうすると学歴が高い人が「馬鹿にしてきた気がする」だったり、電車のつり広告を見て「自分はあの大学に行けなかった」などと、脳が無意識に考え出すんですね。
次回に続きます。