教室ブログ

2022.09.05

【運がいい人のはなし】

こんにちは!磐城駅前校です。本日も一人でも多くの方にお届けできることを願い、投稿させていただきます。

よく「私は運がいい」だとか「最近運が悪いんだよね」なんて話はよくありますよね。

そもそも「運」とは何でしょう。
言い換えると「運気」ということになります。

日本は古来より「気」という概念がとても強くあります。元々は中国の思想より影響を受けた概念ですね。
身近なところだと「天気」や「景気」なんて単語はよく使われるでしょうか。

では、「運気」について。気という文字が付いていますから所謂「なんとなく〇〇な気がする」ということですよね?
ですので、本来、「運」に良いも悪いもないということになります。

ではなぜ運が良い悪いのお話になるのでしょうか。答えは本人の捉え方にあります。

例えば、車を運転しているとしますよね?対向車が急に道を逸れて、サイドミラー同士がぶつかったとします。

あなたならどう思いますか?「私はまっすぐ走っていただけなのに運が悪い」って思いますでしょうか。
それとも「もう少しタイミングがずれていたら正面衝突で大けがをするところだった。私は運が良い」と思うでしょうか。

両方、正しいも間違いもありません。人は今までの経験や体験から今起きた物事に対しての捉え方を決めます。

その結果、後者の考えに至る人はどんな出来事やトラブル(のように見える事象)に対してもツイてる(運が良い)と思うようになります。

パナソニックホールディングス(旧:松下電工)の元社長松下幸之助さんは「私が成功したのは3つの理由しか考えられない。一つは家が貧しかったこと。もう一つは身体が弱かったこと。最後の一つは学歴が無かったこと」

一見、ネガティブな理由に見えますが、松下幸之助さんはこれがあったから成功したと仰っています。

家が貧しいからお金儲けに対して並々ならぬ興味が湧いた。
身体が弱かったから人を育てることに注力した。(今の会社組織の原型を作った方です)
学歴が無かったから毎日本を読んで勉強をした。
だから松下幸之助さんは「運が良かった」
のだと思います。

皆さんは、運気についてどのように捉えますか?参考にして頂けると幸いです。

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