教室ブログ

2022.09.07

高校の推薦入試とは?⑤

こんにちは! Wam三苫駅前校です。

 

推薦入試を受けたいと思ったら、どのように進めればよいのでしょうか。

推薦入試を受けるためには、中学校で推薦してもらう必要があります。推薦入試には、基本的に校長の推薦が必要です。

そのためには、学校での態度を良くし、遅刻や欠席が少ない状態を維持しましょう。

また、どれだけ学力やスポーツの能力が優れていたとしても、普段の素行が悪い生徒は、高確率で推薦してもらえません。校長が推薦するため、素行が悪い生徒を推薦すると中学校の評判にも関わるのです。

素行が悪い生徒を推薦してしまうと、最悪の場合、次年度からその高校への推薦枠がなくなってしまうかもしれません。

推薦を受けるためには、普段の素行が非常に重要だということを覚えておきましょう。

 

1.スポーツや文化活動で推薦を狙う場合

スポーツや文化活動で推薦を狙う場合、推薦条件を満たす実績を残すことが必要です。

スポーツ推薦を狙う場合は、最低でも市大会などで優勝して地区大会に進出できる程度の成績を収めていれば、推薦条件に当てはまる可能性が上がります。

文化活動でも、なるべく大きな大会の入賞歴を持っていることが重要です。

ただし、素晴らしい実績があっても最低限の学力を担保するために内申点基準を設けている場合もあるので、注意が必要です。
また、学校によってはボランティア活動や留学経験の有無などが、推薦の可否にかかわる場合もあります。

特別推薦の場合は、実績について高校が明確な基準を出していることもあるため、推薦先の高校の基準を確認してみましょう。

 

2.学力で推薦を狙う場合

学力で推薦を狙う場合、推薦先高校の平均内申点を大きく上回ることで推薦をもらえる可能性が上がります。

内申点を上げるには、定期テストの点数を上げることが重要です。

その理由は、通知表の評定は、定期テストの点数でおよそ7割が決まるといわれているためです。
また、都道府県によって内申点を計算するときに3年生の成績のみが扱われるのか、1~3年生の成績が均等に扱われるのかが異なることに注意が必要です。

どれだけ3年生の成績が良くても、1~2年生のときの成績が悪いと、内申点が高くならない可能性があります。

お住まいの地域の内申点の計算方法ついて、気になる人は一度調べてみるとよいでしょう。

中学校の先生に聞いてみるのもよいかもしれません。

 

 

勉強の本質を理解して学習すれば、必ず問題は解け、成績は上がります!

 

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