こんにちは! Wam三苫駅前校です。
まず、内申点の高い生徒は推薦入試に有利です。
先述の通り、推薦入試における配点は50%が内申点となっていたり、具体的に内申点の点数により受験資格が得られる場合があります。
特に、専願で受験する意思のある場合は推薦入試に向いているでしょう。
外交的で明るく、コミュニケーション能力の高い生徒も、推薦入試に向いています。
推薦入試は、学力試験ではなく面接や集団討論が試験項目になっています。
そのため、コミュニケーション能力が高いことは有利に働くのです。
明るくハキハキと受け答えのできる生徒は、面接で好印象を持たれやすいでしょう。
会話をする能力が高い生徒は、集団討論で試験官の目に留まるような発言ができるかもしれません。
次に、試行錯誤することが得意な生徒も、推薦入試に向いているでしょう。
作文や小論文など、正解が一つではない試験項目は、試行錯誤して回答する能力が必要になります。
公式や正解のない問題に対して、根気強く取り組まなければなりません。
作文や小論文の試験対策は、実践しては修正し、また実践するというやり方しかないのです。
このような試験対策ができる生徒は、推薦入試の作文や小論文でも、よい点数を取れる可能性が高まります。
行動力があり、失敗を恐れない生徒も、推薦入試に向いています。
このような素質があると、面接や作文のような実践型の試験に取り組みやすいという傾向があるためです。
これらの試験対策は、何度も実践練習を繰り返す必要があります。
教科書を読んだり、問題集を解いたりするのとはまた違った根気が必要になるのです。
失敗を繰り返しながら面接や作文の練習に取り組める生徒は、推薦入試に向いているでしょう。
最後に、苦手な教科が多く、一般入試での合格も難しい生徒の場合も推薦入試が向いています。
このような生徒の場合、内申点を上げて推薦入試を受けたほうが、一般入試を受けるよりも合格する可能性が高くなるためです。