皆様こんにちは!磐城駅前校です。いつもブログをご覧いただき誠にありがとうございます!
本日は「一輪の花の影響力」についてお話させていただきます。
人間とはかくも面白いもので、ありとあらゆるものに思いを馳せたり、
哲学を感じることが出来る、何ともおもしろい生き物だと思っています。
特に、日本という国は「八百万の神」を崇めています。八百万の神とは
あらゆる物や自然、全てに神が宿っているという信仰心のことを言います。
今回のお話は「一輪の花の影響力」について。私自身こういった話題が大好きで
調べたり語ったりしたくなります。
調べていてまず目を引いたのが、大震災・コロナ禍における花の存在という
記事を拝見しました。そこには「人が大きな荒波に苛まれたとき、花を欲する」という
内容です。大震災やコロナ禍において、なんと花の発注率が20%を超えたのだそうです。
特にコロナ禍においていろいろな業界が影響を受け、日本は更なる不況へと進んだかに
見えましたが、そう悲観することもないのかもしれません。
その記事には「生命の縮図である花が教えてくれること」という題名でした。
内容は、人間が狩猟を始める前、あるいは猿に近い存在のとき、私たちは花の実を食べて命を支えたはずだ、と。山野に咲く可憐な花に目を惹かれ、近づくと実がなっているのを見つけ、香りを吸ってふと口に入れてみる。花実の味を知り、やがて生き残るために果物を食べるようになったのではないか。
進化を遂げても、人類のDNAには「花」を綺麗だと感じ、求めるような記憶が刻まれている。
つまり、人は古来より花と密接な関係にあり、本能的に「好き・美しい」と思うということでしょうか。
他にもあります。学術的な「花」に対する見解です。記事には「花を一輪いけ, その花を鑑賞することが, 人の自律神経機能および肩の筋硬度, 心理的な癒し度に与える影響を調査すること」という目的で調査が始まります。その結論が以下になります「花瓶に一輪いけた作品を鑑賞することによって, 副交感神経活動が活性化し, 肩の筋肉が弛緩し, 心理的に癒されることが示唆された.」
つまり、一輪の花が人間に及ぼす影響は学術的にも証明されており、人を癒す効果が
見受けられたということです。
これを私は「人」に置き換え、思いを馳せてみました。
人の影響力とは、第一に考えられるのは「子孫繁栄」ですね。
もし先祖の誰か一人でも存在していなかったら。そのバトンを次に繋いでくれたからこそ今の私たちの存在があります。そのバトンを何度も落としては傷が付き、持ち直したのでしょう。躓きそうになった時、向かい風に助けられたのでしょう。その向かい風はきっと苦しかったのだと思います。でも倒れることなく支えてくれた風だったのだと思います
そして、一人の人間が世界に及ぼす影響力とは。一人の影響力はとても偉大です。
あなたがコンビニで物を買うとします。店員さんに笑顔で「ありがとう」と言ったとしますよね?その店員さんは気分が良くなり、家族にそのことを楽しそうに話しました。
その話を聞いた家族も幸せな気分になります。そして、その気分が世界に広まります。
そして、笑顔で「ありがとう」といったあなたもきっと気分がいいはずです。
人は「笑顔でいること」「前向きな言葉を使う」方がいいのです。
これは誰が何と言おうとそうなんです。その影響は小さく見えるかもしれません。
しかし、一人二人と笑顔で過ごした時、ドミノ倒しのように広がっていくのです。
逆も然りです。人が発する「愚痴や泣き言や悪口」には毒があります。
その毒は人に影響します。そして何より「自分」に影響します。
毒を吐いている本人は毒にマヒしていますから、自覚がないし気付いていません。
そのことを「イメージ」してみてください。きっと広い視野を持てますし、感受性も
豊かになれます。
あなたが居なければ「世界」は存在しないということです。
どうか、自分を小さく見積もらないでください。
あなたはあなたのままでいいんです。
勉強が出来なくても逆上がりが苦手でも足が遅くても、あなたはこの地球に
存在していいんです。その影響力がやがて世界に良い影響を与えます。
そしてあなたが「花」になってください。
花のように笑い、人を癒す存在になってください。
その一輪の花が種をまき、やがて周りの人たちを笑顔にします。
なんとも飛躍した話になってしまいましたが、影響力とは偉大だというお話でした。
ありがとうございました。