【おすすめ参考書・問題集 世界史】
基本的な学習方針は、日本史と同じ。
まずは全体の流れ(因果関係)をつかみ、
そこから重層的に知識を増やしていく。
そもそも論として、
日本史か世界史の選択で迷ったら、
日本史をお勧めする。
日本史は中学卒業までで、
大学受験に必要な日本史の知識の
30%ほどは既にマスター出来ている。
しかし世界史は、
高校からほぼゼロスタート。
<流れ本 基礎系>
・世界史のキホンが2時間で全部頭に入る(馬屋原吉博)
・中心の移り変わりから読む世界史(秋田総一郎)
・世界史の教科書(ムンディ先生)
⇒一般書だが、特に「中心の~」はお勧め。
<流れ本 網羅系>
・ナビゲーター世界史(鈴木敏彦)
⇒コレを4冊完璧にこなせば、
マーチレベルまでは足を引っ張らない。
<一問一答>
・斎藤の世界史B一問一答(斎藤整)
⇒完璧にこなせば早慶も合格ライン。
<演習問題集>
・イチから鍛える世界史(学研)
・実力をつける世界史100題(Z会)
⇒「イチから~」の著書・すずゆう先生は
ユーチューブチャンネルもお勧め。
世界史は「広く浅く」と言われますが、
早慶レベルだと「広く深い」です。
冒頭にも書きましたが、
迷ったら日本史選択を。
ただ、
大学の授業を理解するための
最低限の素養としては、
ナゾに日本史の枝葉に精通しているよりは、
ルネッサンスや宗教改革や市民革命の意義を
理解しているほうがよい。
なのでもし興味を持てるなら、好きなら、
世界史のほうが教養としても強くお勧め。