教室ブログ

2022.08.24

【おすすめ参考書・問題集 世界史】

【おすすめ参考書・問題集 世界史】

 

基本的な学習方針は、日本史と同じ。

まずは全体の流れ(因果関係)をつかみ、

そこから重層的に知識を増やしていく。

 

そもそも論として、

日本史か世界史の選択で迷ったら、

日本史をお勧めする。

日本史は中学卒業までで、

大学受験に必要な日本史の知識の

30%ほどは既にマスター出来ている。

しかし世界史は、

高校からほぼゼロスタート。

 

<流れ本 基礎系>

・世界史のキホンが2時間で全部頭に入る(馬屋原吉博)

・中心の移り変わりから読む世界史(秋田総一郎)

・世界史の教科書(ムンディ先生)

⇒一般書だが、特に「中心の~」はお勧め。

 

<流れ本 網羅系>

・ナビゲーター世界史(鈴木敏彦)

⇒コレを4冊完璧にこなせば、

マーチレベルまでは足を引っ張らない。

 

<一問一答>

・斎藤の世界史B一問一答(斎藤整)

⇒完璧にこなせば早慶も合格ライン。

 

<演習問題集>

・イチから鍛える世界史(学研)

・実力をつける世界史100題(Z会)

⇒「イチから~」の著書・すずゆう先生は

ユーチューブチャンネルもお勧め。

 

 

世界史は「広く浅く」と言われますが、

早慶レベルだと「広く深い」です。

冒頭にも書きましたが、

迷ったら日本史選択を。

 

ただ、

大学の授業を理解するための

最低限の素養としては、

ナゾに日本史の枝葉に精通しているよりは、

ルネッサンスや宗教改革や市民革命の意義を

理解しているほうがよい。

なのでもし興味を持てるなら、好きなら、

世界史のほうが教養としても強くお勧め。

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