【おすすめ参考書・問題集 日本史】
まずは全体の流れ(因果関係)をつかみ、
そこから少しずつ知識を積み重ねていくこと。
いきなり教科書の通読へのトライは挫折率が高い。
出来れば金谷先生の「なぜと流れ」から入りたいが、
それでもキツいという人は、まずは
<流れ本 基礎系>からどれか1冊を。
<流れ本 基礎系>
・とんでもなくわかりやすい日本史(馬屋原吉博)
・最低限の日本史(福田尚弘)
・日本史の教科書(ムンディ先生)
⇒特に中学受験のカリスマ先生である
馬屋原先生の著書はおすすめ。
<流れ本 網羅系>
・なぜと流れがわかる本(金谷俊一郎)
⇒コレを4冊完璧にこなせば、
マーチレベルまでは足を引っ張らない。
<一問一答>
・日本史一問一答(東進)
・日本史一問一答 資料集(東進)
⇒早慶志望者はこの2冊を完璧にこなすこと。
特に早稲田は資料集が差が付くポイント。
<演習問題集>
・イチから鍛える日本史(学研)
・実力をつける日本史100題(Z会)
⇒東大をはじめとする国立志望者は、
記述対策としてZ会問題集で特訓を。
どの科目にも言えることですが、
早慶レベルを目指すなら、
「受験があるからやらなきゃ」を超え、
「受験関係なしに楽しい」の領域に
入っていけないとキツいです。
ある意味で自分は受験生ではなく
採点官(先生)のようなレベルに。
その世界に足を踏み入れるには、
とにかく反復です(やっぱりか)。
「質量転化の法則」って知ってますか。
極論、やり方が多少マズくとも、
1日10時間を1年間、
約4000時間やれば、
流石に出来るようになります。
特に私立文系は、
語学(英語・国語)と
暗記科目(歴史・公民)しかないので、
本当に頭の良さ云々ではなく努力次第です。