こんにちは! Wam三苫駅前校です。
応用力のない生徒には、学習の初期の段階で「覚えたら終わり」「これは試験に出る」という指導を受けている場合が少なくありません。
理屈や理論とは無縁の指導の結果、基礎が身についていないのです。
ここが躓きの場合は、プロの指導を仰ぐのが効果的です。
その場合も、できれば大学入試レベルの指導ができる講師が望ましいです。学生講師やバイト感覚のプロ講師の多くが、「重要である」「試験に出る」レベルであり、せいぜい分類して終わりだからです。
数学で「公式や定理は覚えているが、いざ問題となると解けない」ことがあります。
表面的な理解にとどまっているため、その公式をどういう状況で用いるのか。
何のために、その公式を使うのかが分かっていないためと考えられます。
参考書や問題集の多くは、公式の説明→例題→練習問題という順で成り立っているため、一見できているように感じてしまっているだけです。
どの公式を使うべきかが分かっているため、その形式の問題は解けますが、応用問題や入試問題になると手が止まってしまいます。改善策としては、分からなくなったら数学のプロに相談すべきです。
どの部分の理解が浅いか、応用力をつけるためには、どの知識、発想がいるかを直接教えてもらうことをお勧めします。
一つの単元を習得する時間配分は、「インプット3・アプトプット7」が一つの目安です。
理解や知識に問題がなくてもアウトプットが少なければ、やがて忘れてしまいます。
習得するためには3冊の問題集を用意して繰り返すのが効果的です。
最初の1冊は極めて簡単なものから始めてください。
一目見て85%は正解ができそうな問題集がお勧めです。
文字が大きく、ページが薄いものであればなお良いでしょう。その1冊を3周してください。
1ヵ月程度で終わる予定で計画を立てましょう。
仕上げは高速復習です。1ページ20秒を目安に何度も繰り返して目を通します。
たいていの問題集であれば、1冊1時間程度です。
30分程度で見直せるようになれば完了です。
2冊目も80%で正解できそうな問題集を選び、1冊目と同じ方法で学習を進めましょう。
1冊目と同じく、仕上げは高速復習を行い、30分程度でおさらいできるようになればいよいよ最後の3冊目です。
3冊目もこれまでと同様の問題集を選び、演習を進めます。
ただし、
3冊目を始める前には、1冊目と2冊目を高速復習してから始めてください。
3冊目までくると、基礎レベルの知識は瞬時に想起できる段階です。
基礎を完璧にするとは、基礎レベルの問題が瞬時に解答できるレベルのことです。
私の父は将棋の段位を持っているので、息子に将棋を教えてくれと頼んだことがあります。
瞬時にNOと言われました。その時の言葉を今も覚えています。
「彼に将棋の才能があると思うのであれば、素人の私ではなくお金をかけてでもプロに教えてもらいなさい」と。
「素人が教えれば、かえって子どもの才能をつぶしてしまう。
Wam三苫駅前校では、多数のプロ講師が在籍しております。
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