忘却曲線をご存じでしょうか。
カナダのウォータールー大学の研究で1時間の講義を行った後、時間の経過と共にその内容が失われていく様子を上記の図の様に示しました。講義終了直後の記憶を100%とすると1日後には50~80%の記憶が失われるとしています。そして7日後まで忘却は急激に起こり続けて30日後にはもともとの2~3%しか残らないとの内容です。
オレンジ色の曲線は1日後、1週間後、1か月後に復習をした場合の曲線です。復習を繰り返す事により記憶の定着率が高まり、同時に復習に要する時間も軽減する内容です。
定期テスト前だけ一生懸命勉強する生徒も多いですが、その後の復習を怠ると後に何も残らない勉強になってしまっているかもしれません。苦手な教科こそ規則的に復習をしてください。受験を意識している中3、高3生だけでなく、1年、2年のうちから意識して心がけて欲しいですね。
苦手な単元だけをまとめた「復習専用ノート」を作成してみてはいかがでしょうか?
規則的な復習をする事で効率的な勉強を (wam-oharu.com)
大治校ホームページのブログ内容を転載