これから言うことは、「条件の翻訳」といって、算数・数学が得意な生徒さんが必ず身に付けていることです。
条件の翻訳とは、たとえば「三角形の面積を求めよ」とか「最大、最小値を求めよ」など、問題文にある「条件」です。
これを以下のように変換できるかどうかです。
日本語文(条件)→数式
数式(条件)→日本語文
問題文の中には、無駄な部分が一切ありません。製品の取扱説明書と同じです。
また全ての条件には、必ず意味があります。それをスラスラと上記のように「翻訳」できる生徒さんは、すぐに成績が上がります。
算数の小数の割り算の利用でも、文章通りに数式として書く「翻訳」ことができれば、頭の中で(かけるのかな?わるのかな?などと)考えて、とんでもない答えを
平気で書くことはなくなりますよ!