こんにちは!個別指導Wam戸田公園校の増田です。
前回投稿から時間が空いてしまい申し訳ございません… 😥
前回に関連して今回は比例代表制についてになります!
「比例代表制」とは、衆議院と参議院で導入されている選挙制度のことです。
衆議院選挙では「小選挙区制」、参議院選挙では「選挙区制」、それらと併用して「比例代表制」の2種類の投票を行います。「比例代表制」は、投票用紙には政党名を書くという特徴から、特定の候補者を選ぶのではなく、政党を選ぶ選挙と考えられます。得票結果を当選人に反映させる仕組みの為、より多くの民意が反映される選挙制度とされています。
何故、より多くの民意が反映されると考えられているのでしょうか?
これについては「死票」という言葉がキーワードになってきます。
「死票」とは、わかりやすくすると落選してしまった候補者に投票された票のことです。落選してしまったということは、その候補者に投票した人の意思は反映されないという問題が生じます。
その問題を解消するために導入されたのが「比例代表制」です。
「比例代表制」は、ドント式と呼ばれる方法で議席を配分していきます。
ドント式とは、各党の得票を整数で割ってその商の大きい順に議席を配分する方法です。
上の図の場合、本来、「死票」になってしまいそうなB党やC党も議席を獲得することが出来ていることがわかります。このようにドント式で議席を選ぶ「比例代表制」を行うことでより多くの投票者の意思が反映されるようにしているのです。
いかがだったでしょうか?
ちなみに、この「比例代表制」ですが衆議院と参議院で大きく仕組みが異なります。
気になった方は下の参考サイトから調べてみてくださいね!
今後も定期的に学びの入り口になれるような【簡単まとめ】を投稿していきたいと考えています!
質向上の為、前回や今回の内容に対する感想やコメントなどいただけたら幸いです!
それでは!!
《参考させていただいたサイト》※クリックするとそのサイトへ移動します。
・厚木市HP「比例代表選挙の『拘束名簿式・非拘束名簿式』って、なんのこと?」
・琉球新報DIGITAL「『比例代表』って何?衆議院Q&A」
・かるび勉強部屋「中学受験:比例代表制とは?選挙の種類をわかりやすく解説」
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