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2022.07.12

【中学生】夏休み中に克服したい、数学苦手単元まとめ

こんにちは。Wam枚方校、講師の田中です。

今回は学年別!苦手単元(数学編)について紹介していきたいと思います。

もうすぐ夏休みですね。中3の子だけでなく中1、中2の子も夏休みは苦手克服のチャンスです。

中1から中3まで教えていることを活かしつつ、枚方校の生徒の傾向も踏まえつつ、

1学期までに習った中から苦手単元を選別しました。

 

 

中1[正負の数]

まず、1年生は正負の数でつまずきがちです。中でも、累乗に苦戦している子が多いイメージです。

累乗は同じ数をいくつか掛け合わせたものを言います。

〈例〉5×5×5=5³  「5の3乗」

ここでは、式から累乗の形を表すことは皆さんできますが、

計算の中に混ざっていたり、マイナスがつくとわからなくなる子が多いです。

これは、中2,3の子に聞いても忘れている子もいました。

 

よくある間違いの例です。

4³=12    →  4×3と計算している

(-3)²=-9   → -3を2回かけていない

(-1)²³=-23   →  (-1)×23と計算している

-2²=4     → -2を2回かけている

 

正しい答えです。

4³=64

(-3)²=9

(-1)²³=-1

-2²=-4

 

 

中2[等式の変形]

次に、2年生は等式の変形につまずきがちです。ここは受験生の子も忘れがちな問題です。

分かっていればとても簡単なところなので克服しましょう。

 

問題文の理解ができない子が多いです。何を言っているのか、意味が分からないという声が多く聞こえます。

問題の意味が分からなければ何も手が出せません。

 

〈例〉かっこ内の文字について解きなさい。

(1)x+y=z    [y]

(2)s=a+b/2 [a]

 

yやaについて解くとは? 答えの形はどうなるのか? わかりますか。

 

〈正解〉y=z-x

a=2s-b

 

 

 

中3[平方根]

最後に、3年生は平方根です。初めて見る記号に苦戦する子続出です。

特に、√の中身を簡単にして表すことを忘れがちです。また、表し方を理解できていない子もいました。

 

〈例〉√8 → そのまま回答している

√8=4√2  →√4×2と考えてそのまま√の外に出している

 

また、√121や√144、√169までは 11,12,13と覚えている子は多いですが、それ以上になるとわからなくなるという子もいます。

まだまだ小さく表せるという意識を持つといいでしょう。

 

〈正解〉√8=2√2

 

 

今回紹介した、苦手単元はあくまでも一部です。

個人差もあるので、まずはこの夏休みを使って自分の苦手単元を知りましょう。

 

苦手を知ることで、勉強方法が変わります。

是非、この機会に見直しましょう!

 

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担当:堀野  満

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