教室ブログ

2022.07.08

【天才のそれ-頭がいい人の考え方-】

地域のみなさんこんばんは

個別指導wam八戸ノ里校の金田です

いきなりですが問題です

「1から100までの数字をすべて足しなさい」

どうでしょう?解けましたか?

現役の高校生ならば数列の知識を使って瞬殺だと思います

ですが数列の知識がないと中々に面倒くさい問題ですよね

これと同様の問題が7歳の子どもたちに出されました

当時の先生は計算の早い子でも最低10分はかかるだろうと予想していました

しかし、一瞬で解いてしまった子どもがいます

それが天才数学者ガウスです

一体ガウスはどうやって1から100までの数字を瞬間的にといたのでしょうか?

考え方としてはこうです

まず、1から100までの数字をもう1組用意します

  1組は1から100まで順番に

もう1組は100から1まで順番に並べてみましょう

 1   2  3 ・・・98 99 100
100 99 98・・・ 3  2   1

二組を並べてみて気づいたことはありますか?

実は上と下を足すとどの列も101になります

つまり101が100組できますね

2組の1から100までをたすと101×100=10100です

1組あたりは2で割るので10100÷2=5050

聞いてみればなるほどと思いますが

これを1から思いつく発想力がすごいですよね

ちなみに、改めてしらべてみると

たった3歳のころに父親の給料の計算の誤りを指摘したこともあるそうで

まじめにバケモンです

このお話に関しては歴史に残るほど有名な数学者の逸話なので

同じように歴史に残るようなことを思いつけとはいいません

しかし、『頭のいい人ほどこういった工夫を思いつく』と思います

いや、正確には『こういった工夫ができないかを常に考える習慣がある人が頭いい』です

工夫を思いつくにはまずは知識が必要ですし

普段から工夫できないか考えないと知識を活用することはできません

例えば25×16を暗算でするとき

工夫できる人は100×4をします

これは25×4が100であるって知識と16は4の倍数と気づき応用できる力が要ります

勉強で得た知識は日常生活にも当てはまることはたくさんあります

勉強のための勉強ではなく、人生のための勉強となるように

普段から少し考えてみる習慣をつけてみてはと思います

小学校の教科書にのってたガウスの話を未だに覚えている金田

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