こんにちは! Wam三苫駅前校です。
本日は福岡県の県立(公立)高校の入試制度についてです。
福岡県全ての県立(公立)高校では、国語・数学・社会・理科・英語(リスニングテストを含む)の科目で学力考査が行われます。
各教科の配点は60点で県内一斉に同じ問題での試験が行われます。
「加重配点実施校」と呼ばれ、英語・数学・理科のいずれか、または数学及び理科の配点を1.5倍にして換算する学科・コースが存在するので、自分の志望校の配点基準がどのようになっているか注意が必要です。
また学力検査の他に一部の学科やコースでは、面接や作文、実技の試験が課されることがあります。
学力検査の他にも中学校時代の調査書も合否に関わり、中学校で修めた成績や出席状況、授業態度などが評価の対象となります。学科・コースによっては特定の科目の配点を1.5倍にしているケースもあります。
県立(公立)高校の推薦入試
県立(公立)高校では推薦入試もあり、全高校で実施されています。
試験は面接、作文、実技試験+志望理由書、調査書などによって合否が決まります。
推薦入試を受験するためには中学校の校長から推薦を受ける必要があります。
また、特色化選抜と呼ばれる、学校長の推薦なしに受けられる入試制度も始まり、調査書、面接は必須で、コースによっては作文や実技が課せられる場合もあります。
私立高校の入試制度
私立高校は県立(公立)高校のように学区制がないので、行きたい学校であればどこでも受験することができます。
入試方法は一般入試に加えて、推薦入試と専願入試があります。
私立の推薦入試は一般入試よりも早い1月中旬以降に行われ、調査書と推薦書(学校長の推薦書の必要あり)+面接、作文、学科試験が課されます。
推薦入試は福岡県全てのエリアで行われているわけではないので、学校ごとに実施しているのかチェックしておく必要があります。
同じく1月に行われる専願入試は学校長の推薦不要で、調査書+学科試験、面接によって判断されます。
合格した場合には必ず進学するという意思を明確にする必要があります。
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