地域のみなさんこんにちは
個別指導wam八戸ノ里校の金田です
本日は国語の読解力に関して思うことをお話ししようと思います
小学校の問題を見ていると低学年のうちは
「この後太郎君はどうなったと思いますか」のような
自分の考えを聞かれることが多く
学年があがるにつれ
「なぜ太郎君はこの行動をしましたか」のような
問題文に書かれている根拠をもとに答える問題が多くなります
何故このような問題の変化が起こるのでしょうか?
あくまで僕の想像ではありますが
しっかりとイメージさせるために
文章を正確に読むために下準備として考えを聞かれていると思います
次にどうなったと答えることは
今までのストーリーを想像なしではできません
想像力をはぐくむこともできますし、読解力をつける下準備としていいことだと思います
なのですが
国語の成績が上がりづらい生徒はこの流れに引っ掛かります
低学年のころは自由に自分の考えを答えればほめてもらえたので
まるで自分が作者になったかのように、答えを自分の価値観で書いてしまいます
しかし、高学年になって自分で想像するととたんに×になります
国語の問題は基本的に誰がみても納得してもらえるように作られてます
(たまに意味わからんやつあるけどな!!)
なので、この解答になる根拠が必ずあります
それを探すことが国語の読解問題を解くことと頭を入れ替えることが大事です
小学生のころ塾でわけわからんストーリーを作ったことを未だに覚えている金田