<現代文の勉強法①>
<現代文=論理=繰り返す=抽象と具体>
大学入試現代文は評論文なので、
日常会話で使う日本語とは違います。
そして評論文の読み方には、他の科目同様、
いくつかのルールがあります。
評論文は、「論理」で貫かれています。
そして論理とは、具体と抽象を行き来し、
「言葉を変えて繰り返す」ことです。
この過程で、筆者は「自身の主張」を、
読み手に理解してもらおうとします。
文章中の難しい言い回し(抽象)は、
必ずあとで解りやすい言葉(具体)に
言い換えられます。
ですので、最初は解らなくても、
辛抱してしばらく読み進めてみてください。
そもそも作者は、
自説を読み手に解ってもらうために
文章を書いているので、
読み手の私たちにとって、
必ず最後には理解出来るように、
文章は構成されているはずです。