教室ブログ
こんにちは、個別指導Wam香川 東山崎校です。
今週、来週の土日は中学の地区総体ですね。
連日の猛暑にかかわらず、真っ黒に日焼けして部活も勉強もがんばっている姿を見てきたので、塾生たちから試合の様子を聞くことも楽しみです。
中3生にとっては県大会まで勝ち進めば7月下旬、四国総体までとなると8月初旬まで部活動が続くものの、大半は来週末で引退となります。
保護者の皆様にとっては、「さあ、ここで一気に受験モード」となってほしいところだと思いますが、なかなか思うようにいかない、というのが毎年この時期のご相談に多いケースです。
部活をがんばってきた子ほど、これまで「部活」に充てていた時間を「勉強」へと切り替えることは、簡単そうで実は難しいことだと思います。
それは「部活」から「勉強」へ、やるべきことが変わっただけなのにもかかわらず、「自由な時間ができた」と感じてしまうから。
ですから、部活引退後の時間の使い方については、余程しっかりとした目標設定と計画がなければ、勉強よりもこれまで制限されていたゲームや動画などの誘惑に支配されがちです。
では、「部活引退」から「受験勉強」への切り替えはどうすればよいのでしょうか？
1つめは、自宅学習の場合、前述のゲーム・動画などの誘惑もあるため、勉強の時間をそれ専用の環境に置くことで、勉強する体勢をつくること。
2つめは、自分以外の周りががんばっている姿を目にすることで、「自分もやらなければ」という気持ちを引き出すこと。
3つめは、本人にとってムリやムダのない学習計画を考え、コツコツと努力し続けるために声を掛け、一緒に悔しがったり喜んでくれる人がいること。
2つめまでは、切り替えのために必要な短期スパンの要素ですから、まずほとんどの塾では実現可能です。
ただ、ここから先の長い受験勉強を乗り切るためには、気持ちの波にどう向き合っていくか、つまり3つめの要素が一番大切だと考えています。
やる気は右肩上がりのグラフのように、上がり続けるものではありません。
時期によって、あるいはふとしたきっかけで大なり小なり、気持ちに波をうちながらも、みんな目標に近づけていくために勉強をがんばるのですが、一人だとどうしても不安で心細いものです。
Wam自慢の講師陣は、一人ひとりの生徒と「一緒にがんばろう」という場をつくっていきますから、安心してお任せください！
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