こんにちは。個別指導WAM和歌山駅前校です。
7月に入り、殆どの高校でテストが開始しました。溶けそうなくらい暑い日(It’s melting hot.)が続いていますので熱中症対策はしておきましょう。
さて前回の続きで高校英文法のワンポイントです。等位接続詞を用いた相関表現についてみていきましょう。
相関表現その2
A:not A but B 「AではなくB」
⇒よく見るかたちですね。but以下も必ず同じカテゴリーで揃えることがポイントです。この構文のbutは「しかし」ではなくてrather「むしろ」と考えてください。
What is important in Olympic Games is not to win but to join.
「オリンピックで大切なことは、勝つことではなく参加することだ」
B:not only A but (also) B 「AばかりでなくBも」= B as well as A
⇒これもおなじみの表現ですが、強調したいのはBであるのを確認しておきましょう。onlyの代わりにmerely、simply, solely, just等のヴァリエーションがあります。また、alsoの代わりにlikewise, as wellなどが使われることもあります。
Now we can communicate not only by voice but also with images.
Now we can communicate not merely by voice but also with images.
Now we can communicate not only by voice but with images as well.
=Now we can communicate with images as well as by voice.
「今や、我々は声だけでなく、映像も使って意思伝達ができる」
★not only ~ but also が文と文を繋ぐときには強調があり、”Not only + 疑問文の語順 ~”の倒置が起こります。よく目にする形でしょう。
Not only did he bring a present but also he gave some money.
それぞれ確認できたでしょうか。