こんにちは! Wam三苫駅前校です。
本日は進研模試についてです。
「進研」というワード、どこかで聞いたことありませんか?
その正体、きっと皆さんがなじみのあるのは「進研ゼミ」ではないでしょうか。
小学生や中学生の時にやったことある!という方も多いと思います。
さて本題の進研模試ですが、皆さんの予想通り、あの進研ゼミと同じ、ベネッセが運営している模試になります。
この進研模試の特徴は、標準的な難易度で、スタンダードな問題が出される、というところです。
確かに皆さんのよく知る進研ゼミも、基本的な問題をたくさん扱っていた、というイメージがありませんか?
標準的な問題が出される、ということはつまり、難しすぎるということがなく、
全国で様々な高校が受けられるというのが大きな特徴となっています。
〇進研模試の難易度ってどのくらい?
進研模試ですが、先ほど標準的な問題が出されるとお伝えしました。
実際の難易度がどれほどなのか、気になりませんか?
他社さんの有名模試と比較してみましょう。
大学受験において進研ゼミ以外によく耳にする模試と言えば、
・河合塾の全統模試
・駿台の全国模試
この2つでしょう。
とくに駿台の模試は難しいことで評判です。
それらに比べると、進研模試は、簡単と感じられるような問題が多いです。
難易度を示すなら、基本的に、
進研模試<河合塾の模試<駿台の模試
という順になっています。
ですので、普段駿台や河合塾の模試をよく受けている人にとっては簡単かもしれませんね。
ですが、進研模試も全国標準のスタンダードで基本的な問題がそろっている模試ですので、意外と侮れないのが現状です。
〇進研模試は難易度が低くて偏差値が高く出るって本当?
進研模試は全国標準!とお伝えしてきましたが、
実はこの進研模試、灘や筑駒、開成を筆頭としたトップ校や進学校は受けないところが多いのです。
出題されるのは基本的な問題ですから、トップ校に在籍している生徒さんからすると、「簡単すぎる」んですね。
進研模試は彼らが抜けた中での戦いになる模試ですから、駿台や河合塾の模試と比べて偏差値が高く出てしまう、というのも事実です。
これらのことを踏まえると、東大や京大を筆頭とした日本トップレベルの大学を受験する際には、進研模試の偏差値はあまりあてになりません。
特に高いレベルの大学を第一志望として狙う場合は、
進研模試の使い方としては、基礎学力の穴をチェックして復習材料にする、という使い方が一番いいでしょう。
Wam三苫駅前校には、大学受験を目指す高校生も多数在籍しております。
この機会にぜひ、入塾をご検討ください。