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2022.07.01

外的動機づけから内的動機づけに導くプロセス。

こんにちは! Wam三苫駅前校です。

 

本日は、外的動機づけから内的動機づけに導く4つのプロセスについてです。

 

学習には動機付けが重要であると述べてきましたが、動機付けには『外的動機付け』と『内的動機付け』の2種類があります。

外的動機付けとは、親や先生からの叱責や称賛、報酬、ご褒美、あるいはクラスメイトや兄弟との競争など、文字通り「外側からの影響」によって意欲を刺激することをいいます。

内的動機付けは、好奇心や探究心、達成願望、向上心など、学習者の内面から湧いてくる衝動や欲求を源泉とするものです。

このうち、継続学習には、内的動機付けが重要になります。

継続学習のゴールである「楽しいから勉強する」という姿勢は「内的動機付けができている状態」だからです。

しかし、簡単に内的動機付けができたら苦労しませんよね。
勉強に対してネガティブなイメージを持っているお子さまに対して、いくら「勉強を好きになりなさい」といっても効果はありません。

ですから、はじめは外的動機付けにより、学習機会をつくり、徐々に内的動機付けができるよう、移行させる必要があるのです。

そこで、ご両親の協力が必要となります。

外的動機付けから内的動機付けへの移行は、4つのプロセスで表すことができます。

 

1.制御

「親にいわれたから、やりたくないけど仕方なく勉強しよう」という状態です。

 

2.注入

「勉強しないとまずそうから、やっておくか」という段階になります。

 

3.同一化

お子さまが「勉強は自分にとって必要なことだ」と感じている状態です。

 

4.内発的動機に成功した状態

「勉強自体がとても面白いので、いわれるまでもなく、やりたい!」という、プロセスの最終段階です。

1から4に移行していくことが望ましいのですが、移行には両親によるはたらきかけが欠かせません。

 

勉強の本質を理解して学習すれば、必ず問題は解け、成績は上がります!

 

受験相談、勉強相談は随時行っていますので、ご連絡をお待ちしております!

 

まずは無料体験から!お気軽にお問い合わせください。

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