新潟市西区・西蒲区にお住まいの皆様、こんにちは!個別指導WAM新大前校です。
この前カレンダーを眺めていて「次のうるう年っていつだっけ??」と気になり調べてみると、次のうるう年は2024年だと分かりました。普段なら疑問も解決したので、これで終わるところ、「うるう年」のことをよく分からないと思い少し調べてみました。ご覧になられている方の参考になれば幸いです。
じゃぁ張り切って書いていきまーす。
「うるう」とは、1年の日数が平年よりも多いことをいいます。
何故そのようなことが起きるのか?というと、
地球は太陽の周りを365.2422日かけて1周します。しかし1年を365日としています。
よって1年間で約0.24日のズレが生じているのです。そこで、基本的に4年に1回、1年を366日にして、ズレを直しているのです。(2年間で約0.48日、3年間で約0.72日、4年間で約0.96日)
ということは、必ず4年に1度1年が366日になる。
というとそうわけでもなく、実はうるう年の規則は法令で決まっていました。
具体的には条件が3つあります。
1つ目は、西暦が4で割り切れる年はうるう年。
2つ目は、100で割り切れる年はうるう年ではない。
3つ目は、例外として400で割り切れる年はうるう年。
例えば、次のうるう年は2024年ですが、2100年は2つ目の条件に当てはまるので、平年となります。
そうなると、2月29日生まれの人は、4年に一度しか誕生日がない??
と私も小学生の頃疑問に思いましたが、まぁそんなことはなく。
年齢は、出生日の前日の24時に一つ年をとると法律で定められているのです。
よって、2月29日生まれの人は、28日24時に年をとります。したがって誕生日を2月28日か3月1日のどちらかを選んで祝うことになるのです。
最後に、何故調整する月を年末の12月や年度末の3月ではなく、2月で調整するようになったか?
というと、古代ローマ時代の皇帝が制定した暦が起源のようです。長くなりそうなのでこれくらいにしますが興味ある方は、ユリウス暦で調べてみて下さい。
このように身の回りのこと・モノ、常識といわれるものには
それぞれなんで今そうなっているのかの原因・考え方が存在します。
それを疑問に思い調べてみるのも立派な勉強です。
算数・数学、国語、英語などの科目の勉強も大切ですが、
1つのこと・モノについて調べて知ることも是非取り組んでみて下さい。
個別指導WAM新大前校
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