教室ブログ

2022.06.15

【中学生】国語文法

こんにちは。

Wam枚方校の堀野です。

 

定期テストの国語で得点アップを図りたい人は、文法を勉強しましょう。

漢字の読み書きと同じように、覚えれば問題に答えられる単元です。

しかし文法を理解していないと、つまずく人が多いのも事実です。

英語をペラペラしゃべれる人でも英文法が苦手なように、

日本語をしゃべれても国語の文法は勉強しないと理解できません。

この機会に中学生の国語文法マスターを目指しましょう!

 

●文法とは、言葉の組み立て方のルールや決まりのことです。

文法に則って単語が並べられ、情報伝達が可能になります。

文法を無視して好き勝手に並べた単語の羅列は、解釈できず情報伝達に役立ちません。

日本語だけでなく、英語など世界中で使われている言語には文法があるのが基本です。

たとえば日本語は述語が語尾にきますが、英語では動詞が先頭の方にくるように

文法の違いから、人種・民族のルーツを辿れるともいわれます。

文法とはそれほど普遍的なルールなのです。

 

中学校の国語文法の授業では、文を文節に分けてそれぞれの役割や単語の種類まで細分化します。

文節とは、意味が通じる範囲で分割された文の最小の単位のことで、自立語から次にくる自立語の直前までに

「/」を入れて文を文節で分割する作業を授業でおこなった人も多いのでは?

中学校では「ネ」「サ」「ヨ」を間に入れても意味が成り立つ箇所で区切ると教わります。

また文節の役割によって呼び方が変わるのが下記です。

 

●主語

人間・物体・生き物などの単語がきて、“誰が”・“何が”を意味する文節。日本語では省略される・書かれない場合がある。
●述語

動作・状態・性質・作用・存在を示す文節。訳すと“どうする”・“どんな状態・性質だ”・“何だ”にあたる。最後の文節として置かれるのが日本語では一般的。
●修飾語

他の文節をくわしく説明する役割を果たす。“どんな”・“どんなに”などの意味を示す。体言を修飾する「連体修飾語」と、用言(動詞・形容詞・形容動詞)を修飾する「連用修飾語」がある。
●接続語

直前までと直後に続く文のつながり方や関係性を示す文節。
●独立語

感動・応答・提示・あいさつ・呼びかけなどの役割を果たす文節。ほかの文節との直接な関係がなく、文字通り独立している。

 

上記+品詞で分は構成されています。

品詞については先述しておりますので

此方からご確認ください。

https://www.k-wam.jp/blogs/2022/06/post84210.html

 

文法はコツを掴めばそこまで難しい単元ではありません。

これらを理解することで、他の教科にも応用が利き、大変優れた単元となります。

興味があれば、是非勉強してみてください。

 

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担当:堀野  満

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