こんにちは。
Wam枚方校の堀野です。
小学生の国語文法で、どうやって教えたらいいの?私も曖昧なんだけど?という
声が多いのあ「主語・述語」の単元です。
英語で「主語・動詞」のように、日本語にも「主語・述語」があります。
そして、日本語ではこの「主語」を省略する文も存在し、理解するのもさせるのも
難儀する問題なのです。
そこで今回は、保護者の方でも教えやすいように「主語・述語」を理解しやすいように
まとめてみようと思います。
「主語・述語」は国語の中で最も大切な単元の1つ
主語・述語を一言で言い表すと
つまり、主語とは述語の主体を表す部分のことで、文全体の中心といえる大切な部分です。
一方、述語とはその主体が「どうする」のか「何」なのか、あるいは「どんな」なのかを説明する部分です。
文章を正しく読解していく上で必ず理解しておかなければならない基本なのです。
主語と述語の見つけ方
主語と述語を見つけるときは、述語→主語の順で見つけましょう。
「どうする(どうした)」「どんなだ」「何だ」をあらわす言葉を探しましょう。
述語は一文の中で最も重要な言葉(言いたいこと)です。
文の終わりに来ることが多いです。
述語を見つけたら、述語に対応する「だれが」「何が」にあたる言葉を見つけます。
それが、主語になります。
【例題①】田中さんが走る。
①「走る(どうする)」が述語となり
②「だれが走るの?」と考えると、「田中さんが」が主語だと分かります。
【例題②】お母さんが作ったカレーは、おいしかった。
①「おいしかった(どんなだ)」が述語となり
②「何がおいしかったの?」と考えると、「カレーが」が主語だと分かります。
例文②では、文全体の主語-述語「カレーが」「おいしかった」と、
カレーについて説明している部分の主語-述語「お母さんが」「作った」とがあります。
このような問題では、文のはじめに書かれている「お母さんが」を主語としてしまう間違いがよくあります。
しかし、「おいしかった」という述語を見つけてから、
「何がおいしかったの?」と主語を探せば、「お母さんがおいしかった」とはなりません。
ご家庭での教育の場合は、まずはこれらを大人が理解して教えていくことが大切です。
そしてこの「主語・述語」を子供がマスターすると、これから押し寄せる難しい学校の
単元を乗り越えやすくなります。
例えば算数の文章問題であるとか、理科の仕組みの問題等です。
小学校低学年の内に、早めに対処しておきましょう
どうしても難しいようであればWam枚方校へご相談ください。
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