こんにちは。
Wam枚方校の堀野です。
小学生で国語文法の最初の壁とも言えるのが「こそあど言葉」だと思います。
1年生で「主語・述語」を習い、2年生で「こそあど言葉」を習いますが
教えるのも大変ですし、小学生の低学年でこの概念を理解するのも大変です。
そこで今回は、ご家庭でも教えられるように「こそあど言葉」を理解してもらうため
文法の説明をしていきたいと思います。
大人でも使い分けが難しい⁉
こそあど言葉をマスターしよう!
こそあど言葉とは?
「これ」「それ」「あれ」「どれ」の頭文字を取った言葉
それが「こそあど言葉」です。
要は「指示語」がこれに当たります。
指示語とは、指示代名詞・形容動詞・副詞・連体詞の4つの品詞をまとめた総称です。
さらにこれらの品詞が、話し手・聞き手と物事の距離によって
「近称」「中称」「遠称」「不定称」の4つに分けられ、それが「こ・そ・あ・ど」の違いとなります。
中称の指示語。
主に、聞き手である会話相手に近いものや場所を指します。
遠称の指示語。主に、話し手である自分や聞き手である会話相手に遠いものや場所を指します。
不定称の指示語。主に、話し手である自分や聞き手である会話相手どちらからも距離が決まっていない、不確かな所にあるものや場所を指します。
それでは指示代名詞・形容動詞・副詞・連体詞の4つの品詞の詳細な説明をしていきます。
指示語(こそあど言葉)の指示代名詞は「これ・それ・あれ・どれ」を指します。
指示代名詞は、主に人や場所、物事を指す際に使用されます
指示語(こそあど言葉)の指示形容動詞は「こんな・そんな・あんな・どんな」を指します。
指示形容動詞は、主に名詞を説明する際に使用されます。そのため、人や場所、物事を指します。
指示語(こそあど言葉)の指示副詞は「こう・そう・ああ・どう」を指します。
指示副詞は、文中で使用されている他の言葉の意味を詳しく説明するために用いられます。
指示語(こそあど言葉)の指示連体詞は「この・その・あの・どの」を指します。
指示連体詞は、他の言葉を詳しく説明する際に用いられます。
細かく説明しだすとキリがないのですが、保護者の方が理解しておいてほしいのは
このあたりだと思ってください。
この知識を全て小学生のお子様に教えるわけではありません。教える予備知識として
必要な知識となることをお忘れない様に宜しくお願いします。
小学生の国語文法は非常に大切です。
苦手にならないように早めから対策をしておいてください。
Wam枚方校では、こういった保護者の方のご相談も随時受け付けております。
いつでもお気軽にお問い合わせください。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
教育相談、進路相談等 随時承っております。
当教室までお気軽にお声がけ下さい。
お電話、LINEからのお問合せも受付ております。
個別指導Wam 枚方校
大阪府枚方市西禁野2丁目2-26第二黒川ビル1F
電話:072-845-5569
LINE:https://works.do/R/ti/p/hirakata@wam-k
担当:堀野 満