1学期が始まってから早いもので2ケ月が経ちましたが、皆さんは新しい担任の先生やクラスにもすっかり慣れた頃だと思います。
新しい学年の勉強にも慣れてきたでしょうか?
各学年ともに前学年からの学習とつながりのある内容ではありますが、少しずつ難しくなってきましたよね。
当教室で小学生の生徒さんの授業を行っている時に特に実感をするのは、6年生の英語の難化です。
be動詞や疑問詞、また、want to(~したい)を使った文章が1学期から扱われています。
ひと昔前には中学校で習う文法が、小学生の授業で当たり前のように出てきます。
勿論、お友達や先生と会話や質問ができることを目的とした学校の授業内容ではありますが、油断はできません、、、
なぜなら、中学校の英語の授業では小学生で学習をした既学習内容として扱われるからです。
小学校の授業では英語(アルファベット)で書けなくてもよいという傾向がありますが、小学校英語では500~700もの
英単語が出てきます。これも既学習単語として中学校の授業では触れられないこともあります。
このことが理由で、中学校に進学してから「英語」が全然わからない ⇒ 分からないから苦手(面白くない)⇒ 苦手(面白くない)から勉強をやらなくなる、といった負のサイクルに入ってしまう恐れもあります。
小学校3年生から英語が学校のカリキュラムに入り始めて、楽しい(分かる)段階からしっかり学習をしていくことと、中学校の英語を意識した
取り組みが大切だと感じています。
当教室の中にも最初は、「アルファベットやローマ字読みも苦手」、という生徒さんがいましたが、学校の授業内容を踏まえながら個別指導で先取学習を行って、今や「英語が得意科目!」と自信を持って言ってくれていることを嬉しく思います。
英語に限らず数学や国語など、生徒さんごとに得意・不得意な教科は異なりますが、得意な教科は更に楽しく伸ばせるように、
不得意な教科は負のサイクルに陥る前に(陥っていても)、しっかり生徒さん一人ひとりを見ながらサポートをしています。
お子様の学習でお悩みごとがあれば、東川口戸塚校にお気軽にお声がけください。